今朝から早起きをして、
市役所に行って諸々の書類をいただいて、
突然大雨になったりぴたりと止んだりするなか、
銀座へ行って参りました。
飛祥の名刺で使わせていただいた、草場一壽さんの東京での個展。
絵はもちろんのこと添えられたメッセージがとても心に響くものばかりで、ぐっときました。
ぐっと来てしまったメッセージの絵のカードを購入。
メッセージ付きの画集が欲しいな、と思ったのですが、ありませんでしたので、メッセージが付いているカードセットを買いました。
陶彩画の艶艶ぽこぽこした感じがとても好きです。
メッセージも草場さんがお書きになっているそうです。
言葉がおりてくるらしい、ということをスタッフの方に伺いました。
本当に色々教えて下さりありがとうございました。
途中チラリと草場さんをお見かけしたのですが…。
会場と売り場を行ったり来たりして1時間ほどおりました。
いつの日か我が家にも草場さんの作品をお迎えしたいな〜。
そして、衝撃的なのはここからです(笑)
その後、虎ノ門の石田琵琶店へ向かいました。
糸を買おうと思ったのですが…
変な糸の買い方をする私、、、奥様に怒られました(。-_-。)
さんざんさんざんに言われました。。。怖いよー。。
心の中では、仕方ないのよー、火の蛍、仕方ないのよー。と半分泣き状態です。
でも怒られたおかげで、どうして怒られたのかも、お手入れの仕方も、木や撥の良し悪しも、その他諸々、知りたかったこと、たくさんたーくさん教えていただきました。
そして2時間。
気付いたら…柘植の撥を買ってましたー!!!←ココです!衝撃ポイント
値段を聞いて、まだ絶対買えない…稼ぐようになったら買おう…と思っていたのに、稼ぐ前に買ってしまいましたー!!!
奥様に選んでいただいた撥を、そうこうしている間にご主人が帰っていらして、またご主人も同じ撥を選んで下さいました。
そうして気付いたら言っていました。
「これ、買います♡」と(笑)
決してカタチから入るタイプではないけれど、そうだよなぁ。これからプロとしてやっていくのなら、必須だよなぁ。と。
これなら何処に出ても恥ずかしくないよ。
と言われ、納得してしまったのです。
ちなみに撥は消耗品です。(私は始めた時から20年間同じ椿の撥さ(。-_-。))
ですが一生とまではいかなくても長〜く大切にできます。お値段は私の琵琶(20年前)とほぼほぼ同じ…です、はい。
予想外の展開でしたが、とっても嬉しいです♡
帰ってきた石田さんに目の前で撥の先を削ってもらい…あぁ幸せ♡
まだ手元にはありませんが、ワクワクが止まりません♡
今書いていてもテンション上がります。
明日にでも取りに行きたい気分だけれど、この余韻を味わいつつ、余裕のある日に伺おうと思います。(お店にいる時間が長くなるので、ね。お話いっぱい聞きたいのだ)
フリーになって1日目。
良いスタートになりました。
稼ぐようになったら今度は折り畳みの琵琶、買いますね!!
そしてその後、昨日あんなに泣いてお別れしてきたのに忘れ物をし、早速職場に行くという、最後まで衝撃的な1日でした。