「琵琶を続ける。」
と心に決めて、ただそれだけで何の目標もビジョンもなく突っ走ってしまったのですが、図らずも決めてからの日々の中でヒントとなるものがたくさん転がっていることに気づきました。
それは、何気ない友人たちとの会話であったり、また師との日常会話だったりとそういった普通の日々の中で見つけることができ、最近では少しずつ何もなかった自身の展望が見えつつあります。
まずは最終目標とも言えるべきビジョンも垣間見えたことです。
たくさんあるのですが、
一つは、後世のために場所を作ること。
これは師との会話によって得たものなのですが、人前で演奏することの大切さ。
しかもお客様が少ないときこその修行の場が大切なのであって、少なくとも同じクオリティー、モチベーションで演奏できるようになることが大切な修行であるとのこと。
そこで鍛えて芸を磨いていくのだと。
もちろん、今の現状としては自分で飛び込んでいかなくてはそんな場所はないので、私は自分で飛び込んで発展させて道を切り開いていかなくてはなりません。まぁ、その覚悟です。死ぬまでにどこまでできるかですね。
そしてもう一つは、芸術家・演奏家たるものが生活の心配もせずに専念できるような環境、及びそのモチベーションになるべく模範となり、演奏したい!という人を増やすこと。就職先等があればいいのですけれど。それも今はないので自分で見つけて行くしかないですね。その道筋を作ること。
始めた当初は全く「私一人で完結」だったのですが、「後世に残すこと」が重要に変化してきました。
たった数ヶ月で・・・。
自分でも思いもよらない変化だったのですが、大切なのは「私」ではなく「伝統」なのです。
私は私で死ねば終わります。でもそうではなくて教えて伝えて引き継がれてきた芸を引き継ぐことこそが最重要課題なのだと。
ここまでのことが私が生きている限り、できるだけのことができるように最大限努力したいと思います。
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2015年10月13日火曜日
日本橋へ
いけばな展のチケットをいただいたので、日本橋高島屋に行って参りました。
展示数も沢山。お客様も沢山いらっしゃいました。
大きな作品が多かったです。
どの作品もかなり「自由だー」という印象を受けたのですが、きっと法則やルールがあるのでしょうね。
と思う作品も沢山ありました。
お花があると心が華やぎますものね。
私も出来うる限り、お花を取り入れた生活がしたいなぁ。と思います(*^^*)
その後はゆっくり高島屋見物。
他にもギャラリーなどがあったり、工芸品や芸術品が売っていたりと、思いの外楽しい時間を過ごしました。
催事でいらしていた刺し子細工のブローチを購入。
先日ジョンストンズのストールを購入し、留めるブローチを探していたので、ちょうど良かったです。
こちら、「ねこのて」模様でして猫の肉球を表現している柄だそう。
一つ一つに意味の込められた柄だそうです。
ブローチは最後の1点でした。
そして風呂敷。
こちらも刺し子。
「刺し子、お好きなんですか?」
と聞かれたのですが、たまたまいいなーと思って手に持っていただけでございます。(笑)
これから使って良さを実感してみたいと思います。
他にも帰りがけに三越でピエールエルメのマカロンを買ってみたり、となんだかすっかりお買い物を楽しんでしまいました。
追伸:ツイッターを始めてみました。
まだまだ全然使い方がわからないのですが、よろしかったらフォローして色々教えていただけたら嬉しいですm(_ _)m