先日、北越谷のBlossom にて素敵な演奏を聞きました。
カヌーン、ウード、タブラの編成のアラビア音楽です。
音楽を聴くために拘ったという、カフェ。小さいながらも音との一体感を味わえます。
実は越谷が地元の私。
何度も通ったことがあったのに、全然気が付きませんでした。
会場も素敵ながら、演奏もとても素敵。
こういったライブで思うのは、音楽、特にライブは気の交換だなぁと。
素敵なライブに出会うと、帰りの足どりが軽くなり、うきうきします。
そんな演奏会でした。
こんなに気持ちがよくなれるのだから、演奏会にどんどん足を運ばなくては損!って思ってしまいます。
ちなみにウードは琵琶のご先祖様にあたります。
ウードがシルクロードを渡る過程で姿を変えて、そして日本に渡り、日本で独自の変化を遂げました。
ここから
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カヌーンはお箏のご先祖様です。
お箏に音が似ていますが、お箏よりも複雑で難しい印象を受けました。
日本人のプロのカヌーン奏者は4人しかいないらしいので、頑張れば5人目になれます!
一瞬夢をみましたが、難しすぎて一瞬で断念(笑)
私は琵琶を頑張ります。
こちらはタブラ
間近で、本当にすごーく近くで観ていたのに、どうやって音の変化を出しているのか、どうやって叩いているのか全くわかりませんでした。
このアラビア音楽の楽器たち。
普段はダンサーさんとのコラボが多いらしいのですが、今回は楽器だけ。
弾き方も変えるそうです。
ダンサーさんが入るとダンサーさんが主役になってしまいますから。
でも今回はそれぞれが主役。
それがとーっても良かったです。
間近で、奏者さんに色々質問して、楽器の特徴などのお話しを伺えて、とても良かったです。
荻野仁子さん、アブダッラーさん、鈴木未知子さん、ありがとうございました。