ここに記すのには相当迷ったけれど、自分の為の忘備録とする。
ここ2日、新しいテーマが浮上してきた。
「継ぐこと、繋ぐこと」
そう、本当に2日前までは私には全くなかったテーマだ。
1日目、意外にも母によってもたらされた。
気分でころころ変わる人だから、その時の会話の流れと思いつきかもしれないけれど、私には響いた。
内容の要約はこう。
もし、あなたが琵琶を趣味で続けているだけだったら、先生の技はそこで途絶えてしまっていた訳でしょう?
先生は、広めようとは思わないのかしら?
あなたやお弟子さん達が伝えていかないと、どんなに素晴らしくてもそこで終わってしまうのよ。
あまりにも勿体無いとは思わない?
そして2日目、玉川奈々福さんと沢村豊子師匠の会に参加した次の日。
豊子師匠に最近若い弟子がついた。
豊子師匠は意外にも厳しく指導をしている、と。
その様子を見て奈々福さんがおっしゃったことが、昨日の母とリンクして腑に落ちた。
「私たちは器」なのだ、と。
自分を見て!私の技を見て!!私だけをみて!!
と、いうのは全く違う。根本からそもそも違う。
芸というものは、師匠たちから受け継いだものを入れ、そしてその技を披露しているのだ、と。
そうして、また入れた中身を繋いでいくのだ。
と。
会社を辞めると決め、もう周囲に伝えた後で、算命学と手相をみて貰った。
私の星には「伝統を守り続けること」と「探求、研究すること」しかない。
ひたすら守りひたすら続ける。
職人的義務感。
そこに自己は一切ない。
ふとしたことから、繋がってしまった。
そうか、繋げていかなくてはならないのだな。
今はまだ、繋げるよりも磨く方で精一杯だし、変な技を繋ぎたくはないので、教えることは、ない。
でも50を過ぎた辺りを目標にして、繋げることも考えていこうと初めて思った。
それまでに、人間的にも、技も、全てを磨いていこう。と心に決めた。
豊子師匠と♡
私の理想は豊子師匠です♡
もし先生と琵琶に出会っていなければ、間違いなく豊子師匠に弟子入りしてたと思います♡
琵琶で精一杯なので、豊子師匠の弟子入りは諦めます。。。なので、一ファンとして…。
ぜひ一度、豊子師匠の技を聴きにいってみてください。
玉川奈々福さんの浪曲も面白くていいですよ!!
お二人のコンビ、かなりオススメです♪
この日は豊子師匠とたくさんたくさんお話させていただきました。
幸せでした♡